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2013年4月30日 (火)

薬草園見学(194)

 4月29日、辛夷の会(諫早女性薬剤師の集い)では研修と親睦の目的で、島原市の島原薬草園へ出掛けました。参加者9名は2台のマイカーに分乗して、8時に出発しました。
出発のときには危ぶまれたお天気も、薄曇りながらどうにか保ってくれました。遠くは霞んでいましたが、木々の緑が美しく、道もさほど込み合うことなく、快適なドライブでした。1時間ちょっとで薬草園に到着しました。未だ開いていませんでした。

Dscn7614_2 
 薬草園の正式名はこの写真で分かるように「史跡 旧島原藩薬園跡」 です。

 この日はただ観て回るだけでなく、講師の先生が来てくださることになっていた日で、幸いでした。

 先生は熊本市の崇城大学薬学部教授 薬学博士 村上光太郎 先生です。

 三々五々、各地から来た人々約40名が、熱心に講義に耳を傾けました。

 先生のお話:
 病気を治すのではなく、病気にならない身体をつくるにはどうするか。
それには、食事にミネラルを充分に摂ること。
ミネラルは自然の野菜に含まれている。自然の野菜は山野草である。
採取する時は毒草もあるので注意が必要。ポキンと折って、折口から白い汁が出るのは良いが、黄色い汁が出るのは毒草。タケノコにはミネラルがいっぱい含まれている。タケノコは湯がけば湯がき汁の中にミネラルが溶け出してしまうので、茹でたタケノコは「滓」である。「焼きタケノコ」 にするのが一番良いし、また美味しい。

 私はタケノコは大好きでよく食べますが、いつも茹でたものを買っています。

 「餌」と「食事」の違いについても話されました。餌はただ、「空腹」を満たすもの。食事は病気にならない「からだを作る」もの。

 ハテ、私は?… と考えました。私が作っているのは「食事」だろうか? 単なる「餌」作りに終わっているのではないか? 大いに反省させられました。

 先生の漫談調の講義を聴いているうちに12時になり、聴講者全員に軽食が振る舞われました。山菜の豚饅、茴香(ウイキョウ)のコンソメスープ、特製のカレーパンでした。お代わりまでさせて頂きました。とっても美味しかったです。

 Dscn7625_2  Dscn7624001  

 その後、薬草園に出て、先生に実地にご指導を頂きました。
「島原苺」がありました。この島原苺は島原の山中で発見され、長崎県の天然記念物になっているので、一度実物を見てみたいと思っていたのです。残念ながら花は秋で、実が生るのは冬なので、花も実も見ることができませんでしたが、育成中の苗が見られてうれしく思いました。

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 先生は汗を拭き拭き説明してくださいました。そして教室に戻ると、ヨモギのアイスが用意されていました。歩き回って汗ばんだ体には何よりのご馳走でした。

 薬草園から遥か彼方に島原城が見えました。

Dscn7644
 
 ボランティアで誠心誠意おもてなしくださった薬草園のスタッフの皆様、大変お世話になりました。有り難うございました。

 車の安全運転をしてくださったMさん、Hさん、お疲れ様でした。お世話になりました。

      
        

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お出掛け」カテゴリの記事

コメント

熊のKさん、おはようございます♪
興味深い記事を読ませていただきました。
黄色い汁が出るのは毒草、筍は焼きタケノコがよい、等
Kさんのおかげで、私も間接的に勉強することが出来ました。
山菜の豚饅等のランチは美味しそうですね。
ウイキョウはフェンネルのことですよね。
夫が栽培したことがあるのですが、料理法が分からず
無駄にしてしまいました。
島原では私の近所のお友達が小学校の先生をしていました。
いつか行ってみたいと思いながらなかなか行けません。

hiroさん、おはようございます。
 これまで、筍は茹でてアクを抜かないと食べられないとばかり思っていました。
実はこの茹で汁の中にミネラルが入っていたのですね。勿体無い食べ方をしていました。
時々テレビで「とれとれ」の筍を生で食べているのを見たことがありますが、
そのような環境に住んで居ないので、生で食べたことはありません。
皮付きの筍を見つけたら、今度試してみようと思っています。
 そうです、ウイキョウはフェンネルのことです。私もこの食べ方を知りませんでした。
大きく育っていたのに、ある日キアゲハのアオムシに乗っ取られて…。
 このスープはとても簡単です。
ウイキョウの枝というか茎のところも葉っぱと一緒に刻んで、コンソメスープに入れるだけ。
ほんとに簡単でしょう?
香りが良くて、コンソメの味が引き立って、とても美味しいですよ。
 私も今度ホームセンターで苗を見たら買って来て育てようと思っています。

熊のKさん おはようございますcat
私も毎日人間の餌を食べているかもしれません。
焼き筍は食べたことがありませんが、取れたてだったら
苦味はないのでしょうね。
ウイキョウも食べたことがありません。
ヨモギのアイスは美味しかったですか?
10年前まで母がヨモギを干してヨモギ茶を作っていました。
初めは体に良いからと飲んでいましたが、それほど美味しい物でもなかったので
だんだん飲まなくなりました。
それからドクダミ茶、あまちゃずる茶なども作りましたが長くは続きませんでした。

こんばんは、熊のKさん。

すごく為になる話を読ませていただきました。

たけのこに、栄養はないと聞いておりましたから、ただ、美味しいから食べてるだけという感じでした。

身体にいいもの含んでいたのですね。さてどう、料理しましょうかね~。(^_^.)

ミミさん、おはようございます。
 薬草園の研修でたくさんのことを学びました。
 食品の「苦味」や「えぐみ」、「渋み」などの原因は、成分のミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、カリウムその他)で、湯がいて捨てているところに実は大事なものが入っているのですね。
 ヨモギは新芽のところだけ(未だ開いてない部分)だったら、そのまま口にしても苦くないそうです。私は未だ試してないですが…。1日5個、毎日食べたら3カ月くらいで骨粗鬆症が治るとか。
 乾燥したドクダミは「十薬」とよばれるほどいろんな病気に効くので有名ですが、これはドクダミ酒にするともっとパワーがあると仰っていました。
 いずれも身近にある植物ばかりですが、散歩道だと犬の排泄物や除草剤などが気になるのでうかつに採取できないのが悩みですね~。

kyonさん、こんばんは。
 コメント遅くなってゴメンナサイ。
 用事が出来て出掛けていましたので。

 ほんと、kyonさんもたけのこ、お好きでしたね。
たけのこに栄養が無いというのはよく聞いていましたけど、「なるほど」とうなずけますね。
だって、栄養分を捨てた残り(滓)を、味付けして食べているのですもの。
それでも、たけのこは好きです。私はよく、ワカメと「わかたけ煮」をします。

餌と食事の意味よく理解できました。

ツーカーさん、おはようございます。
 みどりの日に相応しくこちらは良いお天気です。
 餌と食事のこと、私も眼からうろこ、でした。

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